皆既月食
いやいや・・・
久しぶりのエントリーです(汗)
とくに事情があったわけではなく・・・
たんに怠けていただけです・・・はい・・・
すみませんね。近況をお知らせするのが目的なのに・・・<(_ _)>
みなさんは皆既月食ご覧になりましたか?
僕は外出先から帰宅したのが10時過ぎ。
帰り道で半分くらい欠けた月を見て写真を撮ろうと思いました。
少し酒が入っていたのですが、三脚を構えて夜空を見上げているとすっかり酔いも覚め、
飽きずに眺めていました。
地球のかげになった月は赤くぼんやりと光り肉眼では見えない星も写っています。
かなり暗くシャッタースピードを4秒くらいにしないと写ってくれず、
アップにするとブレていました(Q_Q)↓
しかし神秘的ですね。
カメラを構えていると通りすがりの人に「覗かせて欲しい」と頼まれたり、
機材のことを聞かれたりしたのですが、特殊なものを使っているわけではありません。
近所のベランダからピピッと一眼レフの合焦音が聞こえたり、
僕と同じように道路に出てコンパクトカメラで撮っている人もいました。
結局2時間近くも外にいたので、すっかり冷えてしまいカップうどんで暖をとりました。
さて昨日はバンブーロッドの展示に行ってきました。
http://www.akimaru-rods.com/japanese/news/tenjikai.html
知人がfacebookで紹介していたので、つい・・・
ギャラリーとバンブーロッドの組み合わせは意外といけていました。
ビルダーの秋丸さんは名前だけ存じ上げていたのですが、
作品もなのですが人柄も素晴らしく、
案内にあるとおり「趣や雰囲気を楽しむためだけでない」ロッドでした。
仕上げも究極の工芸品と言った趣で
このリールシートはカルフォルニア・バックアイという木なのだそうですが、
大理石のように硬く美しく、使うよろこびを幾層倍にしてくれる素材だと思いました。
バンブーロッドはトンキンケーンという中国産の竹を使うのが一般的なのですが、
秋丸さんの作品は大分の和竹を使っていて独特の美しさとアクションを実現しています。
いろいろとお話を聞かせてもらい、ありがとうございました。
一緒に展示されている石関さんのロッドを手にしたとき、
ティップが壁に触れ、その感度の良さに思わず「すごい感度ですね」と言ったら、
石関さんが我が意を得たりといった感じで「バンブーは一匹の魚と出会うための最高の素材」だと教えてくれました。
彼はバスプロ出身で魚に向き合う姿勢が戦闘的なのですね。
僕もバス釣りは大好きなので彼の主張は納得のいくものでした。
そして彼の作るロッドも戦闘的で、ちょっと振っただけでポテンシャルの高さが僕のようなド素人にもよくわかりました。
いやぁ・・・やばいなあ・・・釣り熱が再燃しそうです。