バタバタ

年度末に入ったせいでしょうか?

なんとなくバタバタしています。

昨日はお客さんのところへ行って、通り道だったのでコダックフォトサロンに寄ってきました。

http://www.kodak.com/JP/ja/professional/photoSalon/2011/p20110207.shtml

以前のエントリーで書いた平竜二さんや達川清さんの作品が展示されています。

個人的にモノクロの写真は大好きなので見応えがあります。

会場へ入ると、すぐに達川さんが僕を見つけてくれて満面の笑みを浮かべて握手を求めてきました。

ほんとうに素晴らしい方です。

佐藤理さんやロベルト安達さんとも名刺交換して写真談義に花が咲きます。

コダックでプロ担当だったMさんともひさびさに再会しました。

そして待ち合わせたわけではないのに田村写真の田村さんが来て・・・

写真を見に来たんだか、話をしに来たんだかわからなくなりました(^◇^;)

でも、こういうのって楽しいですね。






帰りにヨドバシへ行って太ネジアダプターを買いました。

カメラの三脚穴にはドイツネジと呼ばれる太ネジと、一般的に使われている細ネジ(相対的というか便宜上こう呼ぶんでしょう)があります。

ドイツネジは読んで字の如くヨーロッパ圏で作られたカメラに採用されています。

先月買ったローライもドイツネジです。

普段使うアメリカ製のハスキーという三脚は細ネジなので(アメリカは大判カメラでも細ネジです)アダプターを介してカメラを取り付けます。

そして、先日仕入れた撮影用小道具にも必要なので・・・

アクリルブロックに三脚穴を開けたものです。

商品撮影で被写体を浮かすのに使います。

同じものを持っていたのですが、アクリル製なので磨り減ってネジがバカになっちゃうんですね。

今回買ったものは太ネジ仕様なのでアダプターを接着してしまえば消耗を防げると思ったんです。

ところが・・・

最初に買った日本製のアダプターは頭が飛び出しちゃう・・・ローライもそうなんです。

どうやらコインなどで取り付けるための溝が掘ってある部分のテーパーがいたずらをしているようです。

三脚メーカーであるGITZOのアダプターなら大丈夫だと田村さんに教えてもらいました。

比べると・・・

ふむふむ・・・

なるほど形状が違います。

国産のものは35ミリ用と書いてあるので試しにライカに付けてみたらギリギリ面位置でした。

でも、これくらいは凹んでいてくれた方が安心ですね。

細ネジはアメリカの規格で、年を追うごとにヨーロッパ圏のカメラも細ネジに対応していきます。

日本製カメラはほとんどが最初から細ネジです。

アメリカのマーケットが、いかに巨大だったかということでしょう。

次の撮影のために準備をするつもりで・・・つい遊んでしまいました(^^ゞ