新製品
先日のエントリで書いたマル秘情報★が発表されました。
http://www.phaseone.com/en/Software/Capture-One-Pro-6/About/Pro-Overview.aspx
RAW現像ソフトです。
普通にデジカメを使っている方には馴染みのないものですが、デジタル一眼レフ(DSLR)には記録画質にRAWモードがあり、撮影後に色合いや明るさを調整したデータを作ることができるプロ必須のソフトです。
RAWデータはアナログで例えるとネガフィルムのようなもので、これをもとにさまざまに味付けした写真データが書き出せます。
カメラメーカーから専用のものがリリースされているほかに、汎用のものも各種あります。
このCaptureOneはPhaseOneというハイエンドのデジタルバック用に開発されたソフトなのですが、他社のDSLRにつないでテザー撮影やブラウズ、現像ができる優れたソフトです。
アナログ時代にフィルムを選ぶという感覚でソフトを選ぶ時代になりました。
代表的なものはAdobeのLightroom、AppleのAperture、市川ソフトラボラトリーのSilkypixなどがあります。
各社それぞれに特徴があり使い比べてみると楽しいです。
一眼レフをお使いの方にはRAWモードで撮影することをおすすめします。
写真の世界が拡がりますよ。
発表といえばキヤノンからも知らせが届きました。
5DMarkIIと7Dのモードダイヤルをロック機構付きに改造できるというものです。
http://cweb.canon.jp/e-support/products/eos-d/eosd-modedial.html
DSLRが進化して、通常の仕事でもじゅうぶんな性能があるのですが、なにぶん多機能なので困ることもありました。
モードダイヤルもそのひとつです。
仕事ではマニュアルしか使わないのでロックはどうしても欲しい機構でした。
さっそくキヤノンに問い合わせしてみたのですが、プロサポートでもリリースと同じ時間がかかるようです。
一台ずつ改造してもらうことにしましょう。
今日はお知らせのみで写真はありません。
あしからず。