仕事納め
たいていの場合カメラマンの仕事納めは早いものです。
年内の印刷に合わせるためには後の作業もあるので撮影の日程は早くなるものですし
出版関係だと年末進行と言っていろんな仕事が前倒しになりますから。
例に漏れず、僕ものんびりとした日々を送っています。
たとえば散歩へ行って公園でランチ♪
冬枯れを楽しみながらの食事は格別です。
定点撮影。
すっかり冬景色です。
ネコたちと遊びながら・・・
のどかな時間が過ぎていきます。
年末は大掃除・・・
これ苦手w
でも機材の手入れは欠かせません。
料理撮影の現場はカメラやレンズが汚れやすいのでなおさらです。
愛用しているゼロハリバートンの仕切りも新しくしました。
いままではウレタンブロックをカットして使っていたのですが、
これだとケースに対して入る量が少ないので戸棚用の仕切りを組んで糊付きのウレタンを巻きました。
ぜんぶ黒にしたかったのですが・・・ウレタンが品切れで途中からグレーに・・・
でも、これはこれでポップでいいかも(笑)
こうやって整理すると手入れもしやすいです。
部屋の中もそうあるべきなのですが・・・(苦笑)
無水アルコールでボディを拭いていると意外に汚れているものだとびっくりします。
やはり、きれいな機材で撮影するのは気持ちのいいものですし、
日頃から手入れをしていれば未然に防げるトラブルもあります。
動作を確認しながら元の場所へと収めます。
仕事のとき、お客さんから「きれいなカメラですね」と言われることもあります。
どうもプロの機材はキズだらけだったり、すり切れたイメージがあるみたいなんですね。
何台も肩からぶら下げている報道カメラマンならカメラも傷つくのでしょうが、
商売道具ですから丁寧に扱っているのでそんなことはありません。
それに、僕はカメラにストラップを付けていないんです。
99%が三脚に付けて使っているのでいらないんですね。
むしろ邪魔です。
現場でカメラを置いたときストラップがぶら下がっていたりすると落下のリスクすらあります。
事実、それで落とした人も知っています。
なので僕のカメラはストラップを付ける金具を・・・
ケースに仕舞うとき出っ張りがウレタンを傷つけてしまうのでルーターで削ってしまいました。
引っかかって手が滑れば落とす危険もあります。省スペースにもなりますし。
三脚に付けるときストラップは邪魔なので、あえて「付けない」という意思表示でもあります。
よい子は真似をしないように(笑)
俯瞰撮影のとき、万が一カメラが落ちて商品を傷つけたりしないためストラップを雲台に絡めておくという人もいます。
僕は、そうならないためのワークフローで対処しています。
カメラを落としたことは一度もありませんしね。
さて、いよいよ今年も残すところは二日となりました。
たぶん今年最後のエントリーになると思います。
大変なことがあった年ですから、来年は明るいものにと祈っています。
みなさまも、よいお年をお迎えください <(_ _)>